みんな!民明書房辞典を作らないか?

懐かし漫画板より「みんな!民明書房辞典を作らないか?」

民明書房といえば魁!男塾に登場した架空の出版社ですが、
その本の内容はすさまじく、もしかすると本当かも…と
信じてしまうような内容でした。
このスレはその民明書房辞典を作ってしまおうというスレです。

                                                                                                                      • -

1 :愛蔵版名無しさん :03/08/12 04:58 id:KK4Gwv0Q
男塾でおなじみの民明書房
発刊されている書籍からの引用は数多くみられるが、未だに全貌は謎に包まれたままである。
そこで、皆さんの手をお借りしたい。我々の手で失われた書籍の内容をを再現しようではないか!

投稿において「名称」「由来」「引用先書籍名」を最低限書いてください。男塾以外でも知っていればどんどん書き込んでください。


5 :愛蔵版名無しさん :03/08/12 21:59 ID:???
俺の手元にある民明書房刊「日本車名の起源考察」によると

トヨタ
 カローラ:夏朗羅(かろうら)中国唐代の馬車職人
 エスティマ:絵棄馬(えすてま)古代中国の遊牧民族突厥」の名馬

ホンダ
 シビック:四尾狗(しびく)古代中国伝説の妖怪。四本の尾を持つ。
 ストリーム:簾禽霧(すとりむ)霧の濃い谷間に風が吹き降ろすことによっておきる霧の流れ。

他にもいろいろあるが有名どころを。
何でも日本車名のほとんどすべて中国起源だそうな。ビクーリ


7 :愛蔵版名無しさん :03/08/15 04:18 id:l6jWWChk
「中国拳法大武鑑」 11巻140ページ

辮締旋風大車輪…中国清代初期 辮髪の習慣を活用した幻の拳法があった
修行には重さ100貫20寸角の雫鋼鉄を吊るし 頭髪と首を鍛えたという
この拳法を会得するためには最低3個の雫鋼鉄を持ちあげ 自在にふりまわすだけの技量が要求された
ちなみに 現代でいう「借金で首が回らなくなる」という表現は 当時雫鋼鉄が非常に高価なため途中で買えなくなり修行を断念した者がいたという事に由来する。


11 :愛蔵版名無しさん :03/08/17 07:00 id:QsoF0Ubb
千条鏤紐拳(せんじょうろうちゅうけん)
 千条鏤紐拳…中国拳法史上その暗黒の流れとして恐れられた拳法、魍魎拳とその勢力を二分した戮家秘伝の拳。
目に見えぬほど細いが、恐ろしいほど鋭く研ぎ澄まされた刃物のような鋼線をムチのように自在に操る技である。
その細さと空気抵抗のないスピードのため肉眼で捕らえることは不可能。そして、その威力は骨をも寸断するといわれる。

民明書房刊『戮家その全貌』より


13 :愛蔵版名無しさん :03/08/17 21:04 id:N3M5Saia
「大衆操作暗黒史」 12巻80ページ

攪音波催眠…音の波長が人間の脳に与える影響を利用した 一種の催眠効果
音の周波数を変化させることにより 脳の前頭葉を刺激し さまざまな幻覚状態を現出し 相手の精神をも自由自在にコントロールする
ちなみに現代ではABC兵器を越える未知の威力を秘めた戦闘法として 米ソ間で開発競争が行われている


14 :愛蔵版名無しさん :03/08/17 22:41 ID:???
纏ガイ狙振弾(テンガイソシンダン)

棍法術最強の流派として名高いチャク家流に伝わる最大奥義。
この技の創始者、宗家二代 呉 竜府(ご りゅうふ)は、正確無比
の打球で敵をことごとく倒したという。
この現代でいうゴルフスイングにも酷似した打撃法は運動力学的
観点からいっても球の飛距離・威力・性格さを得る為に最も効果的
であることが証明されている。l
ちなみにゴルフは英国発祥というのが定説であったが、最近では
前出の創始者、呉 竜府の名前でもわかるとおり、中国がその起源
であるという説が支配的である。

『スポーツ起源異聞』より


15 :愛蔵版名無しさん :03/08/17 22:54 ID:???
指撥透弾(しはつとうだん)…

弓術至高の流派として名高い、千弦流の開祖 弓 栄喚
(きゅう えいかん)が編み出したという究極の秘儀。
五本の指を弓に見立て、目に見えぬほど細い羊の腸で
作られた糸を弦とし、これもまた目に見えぬ鯨のヒゲから
けずりだした矢四本を同時に放つ必殺技。
これからもわかるとおり、二度目はきかぬ。その意図を
悟られぬようにすることがこの技の要諦である。
ちなみに、この技は暗殺術として最適のため、時の皇帝
・貴人の前では相手に向かって手を開くことは、固く禁じ
られていた。

『中国宮廷儀礼典範』より


18 :愛蔵版名無しさん :03/08/18 01:39 ID:mY/4KGY9
「世界残酷刑罰史」太公望書林 19巻177ページ

死頂盃…古代中国拳法界においてその規律の厳しさで知られた功ナン寺で行われた制裁法
本来は 硫酸を満たした杯を 頭上に乗せて闘い 平衡感覚を養うのと同時に 恐怖心を克服する修行法であった
それが 相手に毒を盛り 頭上の解毒剤を取るために 闘わせるという 一種の拷問に変化した
この制裁を受けるのは 拳法家としての名誉を 著しく傷つけた場合に限られ 決して報われぬ絶望的努力をしながら死んでゆくのである
ちなみに 現代で 無駄な努力をする人のことを 杯野郎というのは これに源を発する


20 :愛蔵版名無しさん :03/08/18 16:17 id:hjB4CAyW
疆条剣(きょうじょうけん)…

西洋の剣法として盛んなフェンシングはヨーロッパが発祥の地とされていたが、その
源流は、はるか中国秦代にさかのぼるという説がある
この剣は、針のように細く鋭利にとぎすまされているため、わずかの力で素早く相手
の急所を突くことができる
これを中国拳法と融合させ、数々の秘儀を編み出し、必殺の武術として完成させた
のがシュウ家二代目 邊 真具(へん しんぐ)でその名が「フェンシング」の名の
由来であるという

『世界スポーツ奇譚』より

翔霍(影慶)×蓬傑編


21 :愛蔵版名無しさん :03/08/18 16:40 id:hjB4CAyW
操蜂群拳(そうほうぐんけん)…

一般に蜂の特異な集団性は知られるところであるが、中国拳法においては三匹刺せば
猛牛さえも絶命させるという禽虎蜂を調教し利用した殺人拳が編み出された
このためこれが暗殺の道具として用いられることを恐れた古代中国、時の権力者たち
は、蜂を飼うことを禁止した

『孚虻流昆虫記』より

翔霍(影慶)×蓬傑編


23 :愛蔵版名無しさん :03/08/18 17:15 id:hjB4CAyW
體動察(たいどうさつ)…

肉体には、運動を起こすとき、大脳から意志を伝達する運動神経の中継機能をもつ
體動点がある
この全身に張り巡らされた體動点の変化を見極めることを拳法に応用し、完成させた
のが體動察である
ちなみに、目の回りには特に體動点が集中し、古来よりことわざにある「目は口ほどに
ものを言う」というのは、このことを証明するものである

『医学的見地より考察した中国拳法』より

J×泊鳳編


25 :愛蔵版名無しさん :03/08/20 12:38 ID:???
鉄拳記」 7巻170ページ

竜盆梯网闘…中国拳法完成期といわれた明朝末期に盛んに行われた二名対二名で闘う連帯組手(現代でいうところのタッグ・マッチ)の一種
直径三十米の大器になみなみと濃硫硝酸を満たし その上に長さ二十五米の梯を組む
この梯は山東省白新山で伐採された非常に軽くもろい老柔杉でつくられ三名以上が同時にその上にのると割れ落ちるように強度が計算されている
つまりその梯の上で闘えるのは両軍一名ずつで 選手が交代する場合は今まで闘っておった者がこの梯を完全にでてから次の者が入らねばならない仕掛になっていた
なお余談であるが現代でもこの老柔杉を用いて家屋を建造することは強度不足の為 法によって厳しく取り締まられており 安普請の貧乏屋をさして”ラオロウ”というのはこの所以なり


31 :愛蔵版名無しさん :03/08/23 21:57 ID:???
違うスレに面白いの見つけたのでコピペ

『煮解賭 ( にげと ) 』

明朝末期、中國北東部の男達の間で、素麗建(すれたて)なる遊びが流行っていた。
先端に旗をくくりつけた棒を地面に立て、合図と共に棒に駆け寄りに旗を奪い合
うという、己の機敏さを誇示する遊びであった。
やがてこの遊びに飽きた者達が、毒草を煮込んだ煮汁を飲み、その解毒剤を旗代
わりにして奪い合うという遊びに発展させた。
命を落とす者が続出したが、戦いに勝利したものは英雄として賞賛され、朝廷に
仕える者を輩出するほどであった。
この毒草の煮汁の解毒剤を賭けた闘いは「煮解賭」と呼ばれ、時代を左右する勝
負の場でも競われてきた。
己の肉体を誇示する機会の少なくなった現代社会においては、インターネットで
の「2ゲット」と形を変えて、現代人が機敏さを争っているのである。

( 民明書房刊 「DNAに刻まれた中國 現代人の行動のルーツを探る」 より )


35 :愛蔵版名無しさん :03/08/27 04:44 ID:???
24 名前: 名無しさんのみボーナストラック収録 投稿日: 02/06/11 16:06 ID:???

達品具
中国宮廷音楽の大家、伴兵蓮の開発した楽器である。
これにより中国の宮廷音楽は格段に進歩した。
現在ではポピュラーなギター奏法であるタッピングは
この達品具の独特な奏法を真似たものだということは有名な話である。

民明書房『現代音楽のルーツは中国にあり!』より抜粋



36 :愛蔵版名無しさん :03/08/29 08:23 ID:???
歩仮素越冬・・・
かの秦の始皇帝が不老不死を求めたという伝承は有名であるが
不老長寿の薬と称されて出された物が「歩仮素越冬」であった。
その液体は、一口飲めば仮に素足のままで一冬を過ごしても
風邪ひとつひかないという強靱な肉体と精神力が身に付く物であったことからこの名が付いたという。
現在、有名なスポーツドリンクに「ポカリスエット」というものがあるが
そのなはこれに由来している。

民明書房刊「知られざる中国医療」より


37 :愛蔵版名無しさん :03/08/29 08:24 ID:???
捕睨(ほげい)・・・
中国秦代、時の権力者達が暗殺要員として
秘密裏に契約を結んでいた組織「御得打(ごうだ)一族」の長、「蛇 化視(た・けし)」が
編み出したとされる、数ある中国拳法の中でも最高峰に位置される奥義である。
その声は蛇が蛙を睨み捕まえるかのごとく、相手の身体の自由を奪ってしまうところから
この名が付いたという。
現在、失神しそうな歌声に対し「ホゲ〜」という祇園が充てられることがあるが、それはこの名残である。

民明書房刊「歌声の神秘」より


41 :愛蔵版名無しさん :03/09/18 21:23 ID:???
708 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:03/09/18 20:59 ID:518U3vOO
■瑳寡阿■(サカア)

檀君の時代、奴隷の倭猿の生首をもちい蹴る競技で、
サッカーの源流とも言われている。
特にテキョンの達人で知られる、イ・スンシン将軍は
荒れ狂う波の中でも、鉄球を正確に蹴り日本船を次々と沈め
秀吉軍を撃退した話はあまりに有名である。

なお余談だが、イギリスがサッカーの母国と言われるが
イギリス人の先祖が、朝鮮人である事実を踏まえると
実に納得する話である。

民明書房:「朝鮮の不思議〜コリアまいった〜レッドデビルの恐怖」より抜粋

                                                                                                                      • -

激しくワラタ。もっと伸びるように期待age!